本帰国へのカウントダウン開始!Michaelibad / Hofreiter BeerenCafé
あと10日で本帰国します!ということで帰国準備真っ最中。
妻と長女は、長女の日本の高校入学のため3月に本帰国しましたが、僕と次女は、次女の現地のインター学年末まで待って本帰国します。もともとのプラン通りなのですが、なんとなくエントリーしそびれていました・・・
帰国準備
帰国準備は数ヶ月前から徐々に進めていたこともあり、そこまで「超多忙!」ではないのが幸いですが、行政手続きから現地会社との契約解除、車の売却手続き、銀行口座解約、など全て最終段階なので気を引き締めていかないといけません。
妻と長女が帰国した時点で概ね荷物の整理は終えていましたが、アパートを引き払うとなるとやはり大量にものを捨てねばなりません。断捨離が苦手な僕も、リモートで妻に助けられながらなんとか捨てる決断をしています。
長女が初めてサンタさんからもらったプレゼント、アンマンマンレジスター。13年に渡り使わせて頂いただけに心が痛みました。
長女が 1歳の時にバァバにもらったメルちゃん。姉妹ともにとても可愛がっていたのでサヨナラする時は本当に泣きました。二人ともがメルちゃんの髪を梳かし過ぎたせいで髪もだいぶ薄くなっていました。そして最後は次女が顔に油性ペンでお化粧をしてしまってごめんなさい。14年間二人の成長を支えてくれたメルちゃん、本当にありがとう😢
メルちゃんをブランコに乗せる次女 (2019年)
先週は次女の親友の韓国Sちゃんご家族を我が家に招いてミニパーティ。妻と長女を送り出した時と同じギリシャ料理をオーダーして楽しい時を過ごしました。
そして今日はSちゃんが我が家でSleepover。あと数日でそれぞれの国に帰るなんて思えないほどいつもと変わらずはしゃいで、夜10時を過ぎた今も二人でベッドの上で話している。 いつまでもこの関係が続くといいなー。
来週は1年ぶりにオフィスに行って、近くのビアガーデンで自身の送迎ランチ。次女も来週末で学校も終わり。その日中に、手荷物を除いた全ての荷物は船便・航空便で持っていかれて、翌日からホテルに移動。あっという間の帰国となりそうです。
おまけ:Michaelibad ミュンヘン オストパーク内 屋外プール
先週末 Ost Park にあるプール Michaelibad に次女と二人で行ってきました。先々週、スクールバスが同じ日本人のMちゃんご家族に連れて行ってもらった次女が駄々をこねて行くことに。なんでもパパと泳ぐ練習がしたくなったとのこと🏊♀️。車で15分と意外とご近所。大人は5ユーロ、子供は無料とかなり良心的😌
「屋外プール」というより「プールのある公園」といった感じ。ほとんどが家族連れで、芝生にテントを張ったりビニールシートを引いたりして一日中のんびりしています。
当日はまだ水が冷たく午前午後それぞれ30~40分ずつ入った程度でしたが、僕らもビニールシートに座ってお弁当を食べたり、おやつにアイスを買ったり、とてものんびり過ごすことができました。最後に来れてよかったです。
一緒にスライダーを滑りましたが、次女がスピードを出すのを怖がった結果、後ろから追突されてしまいました・・・😵
おまけ:Hofreiter BeerenCafé でイチゴ狩り
先週水曜、次女はMちゃん宅にお呼ばれしてPlay Date。近所に Hofreiter BeerenCafé という農園カフェ(?)があるということで、イチゴ狩りに連れていってもらいました。そこに僕が車で迎えに行くパターン。
こんな素敵なところがこんな近くにあったんだーと思うくらい可愛らしくのんびりしたところ。素敵な時間を過ごしたようでMちゃんママに大感謝です。当日中に甘いイチゴを食べきりました🍓
帰国まで残り10日
【ミュンヘンから日帰りドライブ】Chiemsee (キーム湖) / Schloss Herrenchimsee (ヘレンキームゼー城) へ
6月初旬の4連休にどこも行かないのもなぁと、最終日に次女と二人でChiemsee (キーム湖) に日帰りで行ってきました。ミュンヘンから1時間のドライブで、雄大な湖でフェリーに乗れるので子連れには最適です。ほぼ写真を貼り付けているだけですが、ご参考にどうぞ。
目次
- Prien am Chiemsee: 世界最古の定常運転機関車
- Herreninsel (ヘレン島、男島): Schloss Herrenchimsee (ヘレンキームゼー城)
- Fraueninsel (フラウエン島、女島): 水遊びと島散策
Prien am Chiemsee: 世界最古の定常運転機関車
午前10時過ぎに出発。ミュンヘンから南東に8号を走行し1時間でサクッと到着。駐車場もわかりやすくキャパも大きい、こういうのとても助かります。
到着直前にChiemsee Bahnを見ることができました。普通の列車かと思いきや、なんと蒸気機関車🚂。そして現役で定常運転している蒸気路面機関車としては世界最古だそうです。
チケットは現地でしか買えません。2つの島にいける INSELTOUR WEST にしました。価格表はこんな感じで、大人は10.10ユーロ、子供は5.00ユーロ、そして犬は3.00ユーロです🐕
次女はドイツに来て犬が苦手になってしまったのですが、次女より大きい子牛みたいな犬も放し飼いにされているので、しょうがない気もします・・・
ちょうど出発の時間だったので早速乗り込みます。
Herreninsel (ヘレン島、男島): Schloss Herrenchimsee (ヘレンキームゼー城)
まずはキーム湖最大の島 Herreninsel (ヘレン島、男島) の ヘレンキームゼー城に向かいます。
こんな感じで揺られていると
15分で到着します。
こんな道をてくてく15分ほど歩くと
見えてきました、ヘレンキームゼー城(遠っ!)
何だろう、だだっ広い・・・ここでトイレ&アイス🍨休憩です。
次女に「結構歩いたから帰りは馬車で帰ろうか」と聞いたのですが「馬が怖いから嫌」と予想通りの返事が・・・😓
来た道とは異なる近道で帰ることにしました。
ここに巨大なナメクジ群を発見して大盛り上がり。 太さ3cm/ 長さ10cmはあって、夢に出てくるほどの不気味さ😨 潰れているのもいたりして。流石に写真は撮れませんでした・・・。
船が来るまで桟橋付近でカモ🦆と遊んで待ちます。
Fraueninsel (フラウエン島、女島): 水遊びと島散策
続いて奥のFraueninsel (フラウエン島、女島) に移動します。船自体は新しくないのですが、どの船もベンチにニスが塗り直されていてとても清潔感があって良かったです。
フラウエン島が見えてきました。
Google Mapではこんな感じ。
今回も15分で到着。
到着してすぐ、次女お楽しみの水遊びを1時間くらい楽しみました。最初は足が冷たくて30秒と耐えられませんでしたが、慣れれば大丈夫。綺麗な石を探したり、水切りを楽しんだりとノンビリできました。
島を散策します。島と言っても全周1km程度しかないため、30分程度でぐるっと回ってこれました。小ぢんまりとして可愛い島・街でした。でもここに住んでいる人がいるから不思議ですよね。子供は船で通学しているんでしょうか🚤
さてPrienに戻りましょう。と、ここでプチアクシデント!
フラウエン島から同じ航路を戻ると思っていたのに、船は逆方向に進んで北岸のGstadt (クシュタット)についてしまいました!😨(先ほどの地図参照)
しょうがないので、降りて逆方向に乗り換えようと船員さんに折り返しの船のことを聞きました。すると、なんとこのまま北岸寄りに進んでPrienに戻るとのこと。間違っていなかったようです。船内の案内がドイツ語だけだったので全くわかっていなかったのですね・・・
そのまま乗り続けてヘレン島を経由して無事Prienに戻ることができました。ホッ。
今度は、停まっていたChiemsee Bahnを見ることができました🚂
最後は次女のリクエストでマックに寄って帰宅。キーム湖訪問記念?として初めてのドイツバーガーを購入。5ユーロ強くらいだった気がします。780kcalとボリューム満点で香ばしく、美味しかったです🍔
最後まで天気ももってくれて感謝!4連休最終日ということで復路は混むと覚悟していましたが、往路と変わらず1時間強で帰宅。とても楽しい日帰りドライブでした〜🚗
ドイツも徐々に制限措置緩和 / 通学もレストランテラス席も再開
前回のブログ更新から1ヶ月以上経ってしまい、早くも5月下旬。ドイツもコロナ第3波がだいぶ収まり、次女のインターも先々週から通学を再開しています。僕自身の時間も少し確保できるようになったのもあり難いですが、やっぱり次女が楽しそうに学校に通っていることが一番嬉しいですね🙌
(写真は、再開できたランニング時に撮影)
ミュンヘンのコロナ感染者数推移
今でこそ落ち着きましたが、イースターあたりからミュンヘンのコロナ新規感染者数がうなぎ登りとかなりマズイ状況でした。イースター明けの1週間だけは通学は許可されましたが、その後はオンライン授業に逆戻り。
年明けから数えると、通学できたのは20週中たったの 7週。以下のような大波の合間に少し通学できたという感じです。スクールイヤーも残り6週、なんとかこのまま最後まで開き続けてほしいものです。
コロナ抗原テストは初の「鼻!?」
通学再開ということで例によって陰性証明が求められました。今回ノンビリし過ぎてしまい、いつものオデオン広場のクリニックの予約が埋まってしまっていて、ミュンヘンの大規模コロナテストセンターに初めて行くことになりました。会場は毎年オクトーバーフェストで賑わうTheresienwieseなのですが、オクトーバフェスト以外で来たのは初めてで、そのガランとした風景に驚きました。何もない・・・そしてテント遠っ!
雨で強風の中頑張って次女を連れて歩くも、一つ目のテントで予約QRコードをかざすと、抗原テストだからかもう一つ奥のテントだと・・・結局15分くらい歩かされて次女は半泣きでした👧
中もガラガラ。受付の兄ちゃんが見習いだったようで、新しく受け取ったバーコードに被るように僕らの名前を記載するという初歩的ミス!最終的にはなんとかテストを受けれることになりましたが、再発行やら何やらえらい時間食いました・・・
さて、まずは僕から受けたのですが、不意に鼻に突っ込まれて焦りました。これまでは空港でもクリニックでも、PCRテストでも抗原テストでも、喉を拭う方式だったので口に来ると信じて疑わなかったのですが、そうきたかと。そして奥深くまで突っ込まれて辛い・・・。次女が見ている手前、苦しそうにするわけもいかず笑顔で乗り切りました💦。娘は週2回学校で行なっているセルフテストも鼻だから全然大丈夫だった〜って言ってたからよかったけど、次からはいつものところを早めに予約するようにしよう・・・
約15分で二人分の陰性証明がPDFで送られて来て一安心。学校にレポートして儀式は終了。
韓国人友人宅にてお食事会 & 次女の初Sleep Over (お泊まり)
通学できずオンライン授業が続いていたときの週末は、ほぼ必ずと言っていいほど次女はBFF (Best Friend Forever)の韓国のSちゃんと我が家でPlay Dateをしていました。放っておいても勝手に二人でずーっと遊んでいるので、我が家をきれいに掃除してしまえば、あとは実は僕も楽なのです。
それを大変と気遣ってか、ある時Sちゃん宅のディナーに僕と次女がお呼ばれして、韓国料理を振舞って頂くことがありました。妻が帰国してからは僕も先方のパパさんママさんとも立ち話はよくして仲良くなっていましたが、嬉しかったですね、日本酒🍶と和菓子🍡を手土産に持参しました。
夜6時から10時頃まで久しぶりに楽しくお酒を飲んで、食べて、喋って。日本酒も3人で全部開けました。すっかりこの感覚を忘れていましたが、友達と飲むのって本当に楽しいですね。僕の手料理はお返しできるレベルではないので、デリバリーをとるなどして我が家でお返ししたいなあと思っています。最近、バイエルン州ではコロナの制限措置の一部が緩和され、ようやくレストランのテラス席が再開となったのですが、複数家族で同一席に座るにはまだ陰性証明が必要なんですよね・・・
さて、お呼ばれした2週間後くらいに、今度は次女が初めてSちゃん宅にお泊まりさせて頂きました。決まった時から大興奮の日が続き、当日も夜2時くらいまで起きていたそうです。よかったね。これもお返しを考えているのだけど、直接相談することにします📲
次女はインターに入ってちょうど3年経つのですが、語彙力はまだまだながらも、英語を話す瞬発力や年齢相当の話題でのリスニング力やリーディング速度などはもう敵いません。脳が若いって本当に羨ましい。
「虚数ってどう役に立つの?」という問い
日本で高校に通う長女からは相変わらず数学の問題がLINEで飛んできて、まるで僕がGoogle Homeかのように扱われています😓
「なんでこうなるの?」「それは〜だからです。」の繰り返し。
先日「虚数ってどう役に立つの?」という面白い問いが送られてきました。これは僕自身学生の時には悩んでない気もして「あー良い問いだなー」と少し感心しました。で、結局わからなかったので、検索して納得する回答を見つけました。
つまり「虚数 i が存在すると仮定してみたら便利だった」ということ。例としても出ているが、東西南北の座標を、「東」という一つの軸だけで全て表現できる。「東に3m、北に2m行った地点」のことを「東に3 + 2i 行った地点」みたいに。すげー、分かり易い🙌 (と娘が思ってくれたかは不明だが)
だんだん難易度が上がってきて面白くなってきました。やはり根っからの理系だなぁと再再認識🔢