Claremont留学 (IF Program 4th week) Save Face を重視する日本のM&A
今週のリーディングは「Japanese mergers: Marriage in name only」というもので、日本のM&Aに対して、実を伴わない合併であることが多い、またはSave Face(いわゆる相手の顔を立てる)のために上手くいっていない、と批評しているものであった。
前者の例としては東京三菱銀行が挙げられ、従業員数では下回る旧東京銀行側の人間が旧三菱銀行側の人間を端に追いやっていることが述べられていた。
後者の例としてはJALとJASの合併が挙げられ、明らかに両者の力関係に差があるにも関わらず、JASのメンツを立てるため「この合併は平等です」と言い張ることによって起こった社内混乱が述べられていた。
これらが日本のM&Aを成功させていない一要因であることは否めないが、果たして日本でこれら無くして合併が成功するのか・・・ 韓国・台湾は日本寄りの文化を持つらしいが、米国ではSave Faceは正確に事象を表現していないことと見なされ、ヨシとされないらしい。「A社のほうがxx%強い」と会社のスポークスマンが明言し、それに納得しない従業員は去るらしい。(MBAの教授が言ったわけではないのであしからず。) 続きはMBAにて(?)。
今週のグループ活動は前回の反省から室内でできるボーリングに家族同伴でいってきました。11号の玉を投げようとしたらリーダーJ.Cに「それは俺が6歳のときに投げてた大きさやぞ」と言われ泣く泣く13号でプレイ。しかしアメリカでボーリングが出来るとは思ってなかった。かなり楽しかった~。