You snooze, you lose（グループPJ④）
もう1つ、時にはこういう考え方も必要だなと思ったことを手短に。
M君はプレゼン前々日の打ち合わせを欠席したのだが、その打ち合わせの結果、彼がプレゼンするパートを大幅に修正したほうが良いとM君抜きで合意した。その場に居ない彼のパートを前々日に大幅に変えることはなかなか難しい判断だったが、結局Iさんの「アメリカにはYou snooze, you lose（寝ているものは多くを失う：ここでは、不在のものの意見は尊重されずともよい、という感じ）という言葉があり、彼も理解しているから大丈夫だ」との言葉を受け、大幅改善を行った。プレゼンの練習を既に行っていたかもしれないM君だったが、結局文句1つ言わずにその修正を受け入れたのだった。
日本では、たとえLazyな人だろうと口だけの人だろうと、ある決定事項に納得いかない人には時間と体力・気力を使って説明し納得してもらっていた私だが（いわゆるそういう人のSave faceのためだったりもしたが）、時と場合によるけれども、もう少しオブラートを薄くしてすっ飛ばしていくときがあってもよいかなと思い始めてきた（笑）
#写真は、Iさん宅でクリスマスランチをご一緒させてもらったときのものです。Iさんご両親もとても素敵な方でした。あそこまで議論するとさすがにお互いある程度理解できるので、仲良くなれます。こういうのは何よりも嬉しいことですよね。（写真捜索中）
