空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

配当政策(コーポレートファイナンス①)

今週は木曜にコーポレートファイナンス(CF)の中間試験があった。このCFはドラッカースクールにしては珍しく1学期に3回試験がある科目だ。そりゃ大変だわとも取れるけど、この1週間でテキストをもう1,2章進まれるよりは、この1週間を復習に回せるので正直こっちの方が助かる。

試験範囲はアカウンティングの復習部分と、現在価値から債権/株式のバリュエーションまでと、まだまだ序盤戦。前学期からアントレファイナンスを非公式に勉強してきた甲斐あって、無事終了した(と思い込んでいる・・・)。

このあたりで面白いのは、企業の配当政策(dividend policy)の話か。正直これまで株の配当金が意味するところを深く考えたことが無かったので、企業の戦略がこういうところにも現れていたのだなと、新しい視点を得れたという感じで嬉しい(超基礎ですいませんが・・・)。

要は、企業の純利益(Net Income)を、どの程度株主へ還元し、どの程度事業成長のために再投資(plowback)しているのか。また、その再投資は市場からどう評価され、株価に幾ら反映しているのか(PVGO)、ということを数字から理解できるのだ。(詳細は省略させて頂きます・・・)。

しかしまだまだ勉強不足なので、例えば、
トヨタ 1株配当 90.00円 1株利益 421.76円 →再投資率 78.7%
我が社 1株配当 6.00円 1株利益 6.05円 →再投資率 0.8%

これが何を意味するのかは深くは分からない。業界も異なるし、必ずしも再投資率が高いほど良いというわけではないと思うけど、それにしても成長を望むには小さすぎやしないかい!?とは思うが・・・。

そして企業の持続成長率(sustainable growth rate)を計算するにはROEに再投資率をかける訳だが、0.008をかけてしまえば≒0な気もする。。

#ちなみに競合ヤフーの配当がYahoo!ファイナンスで見れなかったのはナゼ? 上記含めて、分かる方いたら教えて頂ければと思います。

来週は、アントレファイナンスのプレゼン、オペレーションのプレゼン、マーケティングのペーパーなど盛り沢山。周囲ではインフルエンザが流行っているようなので、体調には十分注意して、なんとか生き残りたい・・・

2/4にBigBearというスキー場に行ってきた(↑はお気に入りの写真:写真捜索中)。 なんと家からたったの1時間半!。なのに、日曜もどんどん打ち合わせ入るし、現在のところ再訪の予定はなし・・・

skygo.hatenablog.com