理系の性根?(コーポレートファイナンス②)
木曜はコーポレートファイナンスの2回目の中間試験であった。範囲は、NPVやIRR、MIRRなどを用いたプロジェクト評価から、リスク&リターンまで。前日まで頑張って大枠は理解できたので、試験も大崩れはしていないと思っているが。。 期末試験を除いて、授業が残り3回ということを考えると、シラバスで残っている「資金調達」「資本政策」そして「バリュエーション」などを短期間でどこまで詰め込む気だろうかと少々心配。
さて、今回の試験範囲で一応皆ができるようになったと思われることは、
- 企業の財務諸表などを用いて、キャッシュフロー予測可能なプロジェクトへの投資の是非、是の場合の投資タイミングをファイナンスの観点から判断する
(資本構成、社債、優先株配当、自己資本βなどの情報が与えられた際、資本コスト(WACC)を計算。WACCを用いてプロジェクトが生み出すキャッシュフローを現在価値に割り引くという話) - 個々の株式について過去の動きからリスクやリターンを計算する
- 複数株式や国債でポートフォリオを組んだ際の期待リスクやリターンを計算する
- ポートフォリオの最適化が行える
というところだろうか。 正直なところ、これらを自社でどう活用できるのかまだ明確ではないなぁ。 投資を1年半で回収しなければならないインターネット事業においてそもそも現在価値に割り引く必要はあるのだろうかとか、自社内でNPVで事業評価を行うという話を聞いたことが無いのだが、旗振って評価軸を変える必要があるのだろうかとか、自社本体では財務部以外に証券・株式投資などの意思決定に関わるのだろうかとか、そもそも理解していない視点がまだあるのではないかとか・・・本当に謎だらけだ・・・(涙) まあ来期以降もファイナンスをエレクティブで幾つかとってその辺りも明確にしていきたいと思っている。
でも理系の性根と言うべきか、ファイナンスのように数字で是非が出るのは基本的に私に合っているのかもしれない。 理に適っていてやってて楽しい!とも思えるのだから。
#以下、春休みに両親とサンディエゴ1泊旅行してきた際の写真です。 (写真捜索中)
湾内クルーズから見る空母ミッドウェイは迫力がありました
シーポートビレッジにあるシーフードレストランの老舗「Harbor House」。景色も味も最高。お薦めです
サンディエゴ・アニマルパークでは、一部の動物が広~い敷地内に放し飼いされています。 私は写真にあるようにトラック・ツアーに参加してキリンに餌付けしてきましたよ♪
気球にも乗ってきましたよ♪