CGU卒業式
今日はClaremont Graduate University(CGU)の卒業式。1年間お世話になった先輩方がご卒業された。
アメリカの卒業式でよくある黒いマントとハットを身にまとった卒業生は、一人一人名前を呼ばれ壇上に上がり、President等と握手を交わし、卒業証書を授与された。日本人の先輩、同じクラスを取った2年生の友人、バーで仲良くなった友人などなど、皆晴れ晴れした素晴らしい笑顔で旅立たっていったのがとても印象的だった。
CGUの各スクール(School of science, technology, managementなど)に旗が一つずつあるのだが、Graduate School of Managementであるドラッカースクールの旗を持つ栄誉を与えられたのはなんと日本人の先輩だった。とても素敵な笑顔で旗を持ち行進されていた。同期の中で最もリーダーシップを発揮したものの一人と賞されたとのことで、同じ日本人としてなんとも素晴らしく誇らしいことである。
来年の卒業式で、あの黒衣装を身にまとい壇上に上がる自分の姿を想像することはた易いが、当日何を思いどう感じるのかはまだ想像ができない。いまの私にできることは、晴れ晴れと卒業式を迎えれるよう残り1年間を日々大切に過ごすことくらいだろうか。
しかし米国の卒業式はオープンというか寛容というかわからないが、私が経験した日本のそれとは雰囲気が大分異なる。名前が呼ばれた卒業生の親族や友人が、参列席でみな立ち上がって大声で名前を叫んだり効果音を鳴らしたり。いやー日本じゃありえないでしょ。これもカリフォルニアの青い空の下での卒業式だからこそか。しかしいつものことだが本当に天気が良かった。