空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

スリランカからの手紙:The strongest ship is friendship

スリランカの友達ニルシカ(ちょうどこの写真の一番手前)から手紙が届いた👏 出合った当時彼女は13歳だったので、今はもう16歳くらいだろうか。この3年間で手紙のやりとりはたったの3, 4回と、お互い年に1通程度なのだがそれでも毎回身の回りで起きたことを伝え合っている。 私は、結婚した際、娘が生まれた際、アメリカに留学が決まった際と、節目のときの思いを伝えてきたかな📧

彼女からの今回の手紙は、Wesak祭という仏教でのお祭りの話だった。Wesakちょうちんを作って寺院にお参りに行くとともに、家族や友人にWesakカードを送るらしい。この手紙もその一つで、うちの家族のことを心配してくれている。 そして最後のくくりは彼女が作った詩だった。

  • The strongest ship is friendship, and the widely road is knowledge. If we can protect the friendship, and if we can develop our knowledge, then we are the champions.

前回私が留学のことを書いたので、それに照らして私のために書いてくれたのだろうかとも思えてしまう。 「一生懸命勉強できて、大切な友人がいっぱいできるといいね。それが留学の目的だものね」って。考えすぎかな❓

彼女はスリランカコロンボから車で3時間ほどの田舎に住んでいる。日本とは異なり、写真を撮って現像するということは大掛かりな作業のようで、こちらからは写真は送っても、向こうから送られてくることは今のところは無い。彼女が一緒に写っている写真を送ったときはものすごく喜んでくれた。 もちろんインターネットとは無縁の世界でemailなども無い。彼女が将来emailアドレスを持つことも無いかもしれない。 もしかしたら彼女は一生あの村で過ごし、コロンボや海外などには出ないのかなとも思い、 そうすると、もしかしたらもう二度と会う機会も無いのかもしれないとも思ってしまう。

それでも、このまま続けていけたらなと思うし、それでも、なんだか続けていけそうな気がする。 今回はアメリカで出来た沢山の友達のことを書いて、写真とともに送ろうと思う。 この1年間多くの友達と一緒に頑張り、お互い助けてあってこれたからこそ今がある。本当に感謝している友達だ。 そう、彼女の言うとおりなのだ。 The strongest ship is friendship🌈 

【2020/08/21 追記】今、彼女はスリランカで弁護士になっていて、Facebookで繋がっています。彼女の幸せそうな写真を見るのが本当に嬉しい🙌

#以下、先日行ってきたNewport Beachの写真です。  天気はそんなに良くなかったけど、心が安らぎます。たまにはいいいですね、海。(写真捜索中・・・)

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