オックスフォード生活(グローバル戦略④)
オックスフォードでの2週間の寮生活が終わった。30人のクラスメイトと朝から晩まで一緒に過ごす、こんな経験はもう二度と無いだろうと思うと本当に来てよかったと思う。
クラスは大変だった(特に1週目)。夏学期取ったクラスの関係から予習が追いつかず、毎晩翌日の予習に時間を割き睡眠不足だった。授業やゲストスピーカーの内容は欧州史、WTO、IMF、輸出入に関する規制など、馴染みの薄い分野も多く、理解に苦しんだ。一部のPH.D.やEMBA生の発言がクラスの質を上げ、とても良かったのだが、その分発言が容易でなかった😞
学んだことはなんだろう。幾つものケースを通して学んだグローバルストラテジーの理論。欧州企業やゲストスピーカーからの聞けた欧州ビジネスの生の声。欧州に特化して行った各チームのPJ&発表。2週間のUK生活で感じたUK&EUの勢い。どれも新鮮で今までには無かった大きな視点を得ることが出来たことは間違いない。
でも一番良かったことは(と言ってしまってよいかわからないけど)、Ph.D.がいることによる多様性だったかもしれない。彼らは独自のバックグラウンドと本クラスを絡めてプレゼンを行う必要があったのだが、これは本当に面白かった。教育学、経済学、宗教学などの博士課程修了を目指す人たちは、グローバル化が進む世界で何を真剣に考えるべきかを彼らの視点から教えてくれた。ビジネスだけでなく、世界と言うものを深く考えさせられた。 このような混成クラスが多いCGU(Claremont Graduate University)ならではだなぁと思った。
次の記事から、強く印象に残っていることを数点だけ書いておこうと思う。
#うちの会社のグローバル戦略を書いて提出するというとんでもないお題を人事から頂いているのだが、一向に進まず。。ブログを書いて現実逃避。