キングジョージ観戦②
競馬場への到着に時間がかかってしまい4レースしか見れなかったが、どれもすごいレースだった。 まずは芝のマイル戦(1600m)。日本では当然競馬場の向こう上面からのスタートなのだが、ここアスコット競馬場ではなんと1マイルの直線コース!もう何も見えない遥かかなたからのスタートだ(右写真:写真捜索中)。日本では数年前に新潟競馬場に1000mの直線コースが出来て話題になったがレベルが違う。この距離でも直線でレースができるためか芝の内側は日本ほどは荒れていなかったように思う(周回コースは内側の芝が荒れる)。
次は芝の1.5マイル戦(2400m)。そしてなんと・・・出走頭数が27頭!(右写真:写真捜索中)。ありえない。日本では18頭が最多だ。新聞紙面上でも見たことが無いくらい大きな馬柱がある。もうマジメに予想するのはあきらめ、デットーリなど日本でも乗っているジョッキーの馬券を少し買って観戦する(当然当たらない)。コースに一番近いところで見たのだが、直線はドドドドドド・・・とド迫力。これは本当にすごかった。
次がキングジョージで芝の1.5マイル戦。7頭立てと少々寂しいメンバーだったので、日本でも有名なオブライエン厩舎の2頭(ディラントーマス&スコーピオン)と2番人気のマラーヘルの3頭に絞り、馬単&3連単を買った。一番人気のディラントーマスは圧勝するも、スコーピオンとマラーヘルが早めに前で争ってしまい、6番人気の馬に差された時点でオシマイ。あらまぁ。
(私たちにとっての)最終レースは、女性ジョッキー限定の17頭立て。荒れることを見込んで4~8番人気の単勝だけを買ったのだが、レースを勝ったのはなんと19番!?あれ~そんな馬番走っていたっけ・・・。未だに何を見落としたのかさっぱり分かっていない。新聞上では17頭だったと思ったのだが・・・。荒れたことは荒れたが、なんとも悲しい幕切れだった。。😞
写真を見て分かったかもしれないが、アスコット競馬場にはダートコースが無い。内側には芝のみの障害コースがあるが、キレイな緑が一面に広がっている。砂の上を走ることは、ここアスコットでは上品ではないのかもしれない。ダート走ると汚れるよ、そんな声が人からも馬からも聞こえてきそうな雰囲気だった。
( キングジョージ観戦③へ続く)