空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

考えよう

前々回、ストラテジークラスへの期待と意気込みを書いてみたのだが、どうもイカンなぁというのが正直なところだ。

skygo.hatenablog.com

集中も出来ているし、いつもの自分よりは発言を試みる回数も多いのだけど、効果的な発言が出来ているかというと、ウーンという感じ。自分の考えてきたポイントや論理構成、ソリューションが、教授が展開するそれとは少し異なるということが主たる理由な気もする。必ずしも教授の論理やソリューションが正しいという訳ではないのだろうけど、話を聞いている限りでは確かに理に適っている。 そうすると、なぜ予習の段階で私にはその視点が無かったのだろうと考え込んだりもする。いちおう事業戦略担当として6年間やってきたものとしてはちょっと情けない。もうちょっと考えないとなぁ。

実は、毎週日本人と台湾人の数名で勉強会をしてからクラスに挑んでいるのだが、 この段階でも、みんなの意見を聞いていると自分の考えがすぐにグラつき、穴が見つかる。 その後、家に戻ってまた授業までに自身の論理構成の不十分だったところを読み直して再構築を試みる。 ふー、大変だ。それでも上記のような状態なんて!あぁ😞 まぁ違った視点として発言することも意味あるはずなので、めげずに発言していこうと思う。 英語で上手く説明しきれていないというのもあるので、そこも改善しないとね。

さて、先日みんなと飲んでて🍻、大学受験の時に感じたあることを思い出した。 ・・・答えを知る前にどれだけ広く深く考えれるかが、自己の適用能力を高める・・・ うちの大学の数学は回答が幾通りもあった。当時は予備校のテキストの予習段階で1問につき1,2時間考えることもざらだった。あーも解けるし、こうも解けるぞと楽しかった。そうこうしていると模試なり本試験なりで、例えどんなにひねくれた問題が出ても、食らいついてイワユル答えというものに近づくことができたのだった。

ビジネスも同じで回答は幾通りもある、というか無限にある。 結局は自身が知りえる情報からどう論理を構成して、たどり着きたいところまでの道筋を作れるかという勝負だ。 完全な正解というものは無く、ちょっと回り道してもたどり着くならNot badだ。 帰国後はどんなに複雑な事業環境においても自分なりに自信の持てる道筋を作り、それを推進しなくてはならない。 その訓練として、今こそ、考えよう考えよう考えよう💪

#帰国まで8ヶ月になりました。つまりは留学生活の3分の2が終わりました・・・早いもんです。 以下、週末友人がサンディエゴに遊びに来たときの写真です(右上写真含む:写真捜索中・・・)。

ペトコパーク

 

海軍が整列!ちょっと怖い・・・

カブリロ国立記念公園