空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

近況アップデート

今日から4日間のサンクスギビング休暇。ようやく一息つけたので、近況をアップデートしておこうと思う。

ストラテジークラスも残り3回となってしまった。教授の評価は分からないが、残念ながらここまで自分として満足行く結果は得られていない。そもそも今学期の第一優先事項と宣言しておきながら、他の科目が忙しくなったことを理由に予習不十分なまま授業に挑みクラスで発言すらしないことも2,3回あった。自分の悪い癖なのだが、見極めが早いというか思い込みが早いというか。自分はどこまで頑張れるだろうかと問いかけ、頑張る期間が少しあり、なるほど現状はここまでかとそそくさと理解する。その気持ちの張りや頑張りを続けることに成長があるというのに。残りのクラスとファイナルExamは、もう一度初心を思い出して取り組もうと思う。

ドラッカーマネジメントクラスは期待していたよりも(と書いては失礼か)面白い。クラス自体というよりも(これも失礼か)、リーディング課題であるドラッカーの書籍や記事に考えさせられることが多い。当初『経営者の条件』にはまったように。今週もドラッカーが米国教育システムに関する課題を論じている記事に考えさせられた。量は結構あったのだが、じっくり読みふけってしまった。

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教育機関は知識社会においてどう位置付くべきなのか教育機関成果とはどう定義するべきなのか。そしてその成果に責任を持たせるためにはどうするべきなのかドラッカーが言うには、まず教育機関必要なときに必要な人に教育を提供できる場であり、そのように社会で活用されること、ということだ。知識社会では継続学習が求められるが、果たして日本の社会において「社会人が学校に戻り学ぶこと」の必要性が広く認知されていると言えるだろうか。たぶんNOだと思う。私のように再び学生になる者が少数派であることが物語っている。 また、学校の成果については米教育連合会会長が言うように『知識』『社会的な能力と社会参加』『人としての成長』を生徒に供給することであろう。学校にこの責任を持たせるためには、その成果を測る第三者評価機関が必要なのだろうなと思う。ただ、これを評価することは非常に難しいのだろうなとも思う。

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そんなことを考えながらレポートを書いていた。そう、チームPJのリーディングやストラテジーのファイナルExamに全く手をつけずに・・・💧 これがいけないんじゃないの❓

さて、、、今学期から始めたタイムマネジメントだが、先月少し管理方法を変えた。ドラッカーが口をすっぱくして言っているように、成果に集中しなくてはならない。ということで、自分がこの留学期間に期待している成果別に区分けして、消費時間を記録することにした。つまり、ある消費時間がどの成果に貢献するものかを明らかにした。消費時間がそのまま成果につながるわけではないが、成果に貢献しない時間をどのくらい消費しているのかを理解することは必要だと思う。残りの留学期間、この成果に貢献しない時間をできるだけ生まないよう行動していければ、と思う。まあ上記のストラテジーのように優先順位付けがズレることもあるが、それも目に見えてくるので気づくごとに修正していければヨシとしましょう。

#写真は先週末行ってきたセコイア&キングスキャニオン国立公園。
#森林浴のおかげで元気が戻ってきました。それにしても全ての木が大きい。
#右上の写真は地上最大の生物「シャーマン将軍の木」です(写真捜索中・・・)