空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

2度目の覗き見

娘のプレスクールも今週で終わった。プレスクールを通しての成長は妻や本人?から聞いていたが、あまり自分の目で見る機会が無かったので、火曜日に見学(覗き)に行ってきた。

外遊びの時間は日によって異なるらしいので、朝9時から遊び場の近くに車を止め待っていたがなかなか出てこない。一番下のクラスの子が遊び始めた、1歳~2歳くらいだろうか。その子たちを見ていて、娘を初めてプレスクールに連れて行った頃のことを思い出す。 

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「勇気を持って立ち去ってください」との先生の話どおり、当時1歳半だった娘を置いてとっとと部屋を出た。先生が言うには、10分ほどで泣き止み、遊び始めたらしい。それまでは親から離れたことなど無く、10メートルでも離れようものなら泣いてしまう子だったので、本当だろうかと半信半疑で数日後、妻と外遊びを覗きに行ったのを覚えている。遠めだったので探すのに苦労したが、そこには一人で小さな車を押して遊んでいる1歳半の娘の姿があった。その娘の姿を見て2人で涙したものだった。

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さて、結局火曜日は、10時くらいに2歳クラスの子の外遊びが始った。1年前とは異なり安心して見ていられた。うちの娘は、同じプレスクールに通う日本人同期の娘さんと大の仲良しなのだが、予想通りずーっと一緒に遊んでいた。誰が見ても親友か姉妹だと思うくらい、本当に仲良く。見た限りでは、ちょくちょく他の男の子たちが2人にちょっかいをかけに来るという感じだったが、2人ともその男の子たちとも仲良く遊んでいたように見えた。そんな娘の姿を飽きずに見ていると、気づいたら1時間ほど経っていた。。(写真:滑り台の先頭がうちの娘:写真捜索中・・・)

  

1年間お世話になったプレスクールともついにお別れ。最終日の今日は先生方にお礼をいいに学校に出向いた。まだまだわがままで臆病だけど、1年間プレスクールで先生や友達と触れ合うことで娘は本当に成長してくれたと思う。学校関係者や友達、プレスクール入りを後押ししてくれた語学の先生、そして週4日毎日弁当を持たせ送り迎えしてくれた妻に心から感謝したい。

 

そして娘本人には、将来一緒にここを訪れ「一歳半からここで一年間過ごしていたんだよ。本当によく頑張ったね」と言ってあげたい。