空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

ついに卒業!

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今日はついに卒業式。カリフォルニアらしく気持ちよく晴れた青空の下、去年と変わらない開放的な雰囲気で式典が進む。名前が呼ばれるたびに歓声があがったり👏、プォーンというサッカー観戦時によく聞くような音が鳴ったり🎉する。ガウンやハットを超ラフに崩して着ている友人もいれば、風船を持ったり花束を首からかけたりしている友人もいる。少し気温が高く、テントの下とはいえ黒いガウンとハットのせいでさすがに久しぶりに汗もかく。そして卒業生は席から基本的に離れられないせいか式典も少し長く感じたりする。それでも2年間やり遂げたという充実感からか気分は最高に良かった。友人たちのすがすがしい笑顔も印象的だったー🙌。

 

式典中はいつもと変わらず友達とだべり、ゲストスピーカーの話を聞いたり聞かなかったり。自分の番が近づくと「なるほど学長と握手して、手を握ったままカメラマンのほうを向くんだな」と前方の卒業生を確認する。自分の番では結構緊張しながら壇上に上がり、それでも学長と手を握りにっこり笑顔でハイチーズ。ほっと一息つきながら台を降りると、後輩や友人の奥さんらが写真を撮ってくれて(右上写真:写真捜索中・・・)、奥で待ってたうちの家族とも一緒に写真を撮ったりする。式はまだまだ続き、暑さに耐えれずハットを取り、ガウンの前を開き、もらったばかりの仮卒業証書でパタパタと自身を仰ぐ。友達が隠しもらってビール🍺を飲んでいるのをうらやましそうに眺めながら、席が離れていた自分は水で我慢する。

 

もう一生着ることはないであろうガウンをぎりぎりまで返したくない気持ちもあるけど、レセプションに移動するため家族や友人と写真を撮ってそそくさと返却しスーツ姿に戻る。燦燦と輝く太陽の下、ついに手にしたビール🍺が冷えてて本当に最高。友人たちと飲み語り、これまで家族を紹介できなかった海外の友人たちにもようやく機会を得れたりもする。

 

終わり際になってやっと寂しさがこみ上げてくる。この人とはもう会う機会も無いんだろうなー。あの人に最後のお別れを言えなかったなー。これでドラッカースクールに来るのも最後なんだなー。そしてクレアモントでの生活ももう終わってしまうんだなー。。。

 

本当に最高の2年間だったなーって思う。好きなだけ勉強できたし、友達ともめちゃ遊んだし、家族とも旅行に行きまくった。そして何よりこれまでの人生で最もチャレンジングだった。そういう意味では受験期もあわせて最高の3年間だったのかもしれない。

達成できなかったことも多いけれど、やれるだけのことはたぶんやったと思う。後悔は無い、笑顔で日本に帰ろう。

 

よーし、次も最高の3年間にするぞー💪 チャレンジングなこと、どんどんかかってこい~(なんてね)。