空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

新型インフルエンザ陰性判定

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うちの会社はいわゆるIT企業なのですが、先日、本社ビルでパンデミック対策ソリューションの展示会ということで、赤外線で体温を測ってしまうサーモグラフィ(上画像)のデモを行っていました。

後輩と何気なく「あ、そういえばうちの会社こんなんやってたねー」とカメラに近づいたまでは良かったのですが、僕がカメラの前を通った瞬間、激震が起きました。真っ白な人々が映るモニターの中を、顔や手などが真っ赤に染まった僕が歩いていたからです。想像してみてください。本当に精神的にショックを受けました。(繰り返しますが)みんな白いのに僕だけが真っ赤なんです!ああ・・・(涙) 

後輩を含め周囲の人が僕をどういう目で見たかはご想像にお任せします・・・僕は逃げるようにその場を去ったのでした。。

 

さて、確かに朝から体調は悪かったので、そのまま早退して病院に直行し、インフルエンザの検査を受けることにしました。

検査はまず、鼻に細い棒を突っ込まれ粘膜を少し採取されます。その後、その棒が小型検査機にセットされると、「A」「B」「C」と表記のあるゲージがCからAに向かって動き出します。8分間の間にBにたどり着いてしまうとインフルエンザ、Aまでいってしまうと新型インフルエンザ、というものでした。

「動くなー」と念じ続けて8分間、助かりました。Cのままほとんど動きませんでした。我が娘でもお医者さんごっこで言えてしまう「風邪ですね~」というありきたりの診断を受け、薬をもらって無事帰宅したのでした。 症状からして99%いつもの風邪だろうとは思っていましたが、病院に新型インフルエンザの陰性判定を出してもらわないと、幼い子がいる家にも帰れないし、会社にも行けません。なんという世の中でしょう。

みなさんもお気をつけて。 インフルエンザもそうですが、熱っぽいならサーモグラフィは避けましょう・・・って違うか。。

 

以上、久々に凹んでしまいました、というお話しでした…