アメリカ西海岸出張（前半）
9月から息つく暇がなく、ブログ更新をだいぶサボってしまいました。これだけ更新をサボると数少ない大切なブログ読者から見放されただけでなく、どうもGoogleやYahoo!などの検索エンジンからも見放されランクが落ちたようで、アクセス数もガタ落ちです。地道に信用（？）を取り戻していきたいと思います。 さて9月後半2週間はアメリカ西海岸への出張で、サンフランシスコ、シリコンバレー、ロス＆サンディエゴ巡りと前回同様カリフォルニア州南北縦断の旅でした。 サンフランシスコでは2日間TechCrunch50（TC50）に参加しました（右写真）。TC50はいわゆるネット系企業の新製品発表の場で、1000以上の応募から選ばれし50製品だけが、当日、企業やベンチャーキャピタルに対してプレゼンすることができるというもの。6分間のプレゼンに対して著名パネリストによる6分間の批評がセットになっていて、参加者は目の前でティム・オライリー（Web2.0提唱者）のような人のするどい突っ込み＆攻防を聞けたりするわけです。そして私の業務としてはそれらを聞き終えた後、更に話をしたいと思う各企業のブースに突撃取材を行うわけですね（全体の3分の1くらいでしょうか）。まあ大変な2日間でしたが非常に勉強になりました。 で、、、翌朝8時、サンドヒルロードにあるベンチャーキャピタルとの打ち合わせに向かうべく、ホテルのガレージに車を取りに行ったところ、とんでもないことになっていました。レンタカーの窓ガラスが何者かに叩き割られていて、ガラスの破片が飛び散っていたのです。一瞬何が起こったのかよくわかりませんでしたが、ここサンフランシスコのダウンタウンでは１ドルのためでも車が壊されるよ、と昔聞いたことを思い出しました。私のレンタカーは幸か不幸かほぼ新車、そしてカーナビの台は置きっぱなしにしてしまった（ナビ自体は外して部屋に持ち込んでいた）ので、きっと社内に少し金目のものがあると思われたのでしょう。幸い社内には貴重品は残していなかったので何も取られはしませんでしたが、その後正午まで警察へのレポート、代車用意などに時間を取られ、午前のミーティングを2つキャンセルせざるを得ませんでした。今後はダウンタウンには泊まらないようにしようと思います。万一泊まらざるを得ない場合でも高いホテルにしようと思います・・・ その後約1週間はシリコンバレーでのベンチャー＆ベンチャーキャピタルとの面談の嵐でした。一日平均4社と会って英語で話をするのは集中力が持たず結構大変です。夜は夜で大変で、幾つか話が進んでいるベンチャーへの提案書をまとめなければいけません。そしてカリフォルニアの夜は日本の午前なので、日本で抱えている仕事も動き出し、メール対応に追われるという始末。前回もそうでしたが、最初の週の金曜晩は精根尽き果てベッドに倒れこんだのでした。 後半に続く 以下、週末の写真です。前回同様スタンフォード大学を訪問。やっぱ憧れですからね～。
