【ミュンヘンから日帰りドライブ】世界遺産の古都レーゲンスブルク (Regensburg) へ
夏休みの最後にレーゲンスブルク (Regensburg) に日帰りで行ってきました。コロナ禍になってから初めての小旅行。2度の世界大戦の戦禍をほぼ免れた歴史残る街並み、そして雄大なドナウ川の流れを堪能してきました。行き方と所用時間、写真などを記録しておきますのでご参考にどうぞ。
目次
レーゲンスブルク: 旧市街とシュタットアムホーフ:所要時間1時間半/ 川遊び1時間
朝9時過ぎ出発。ミュンヘンから北東に9号、93号を走行、途中工事で道幅が狭くなるところもあったが、10時半には到着。駐車場はここにしたが、見つけやすくてキャパシティも大きく、観光スポットに近いと大正解。おまけに日曜は無料🆓だった。
ドナウ川を眺めながら歩き旧市街方面への小道を入ればすぐローマ帝国時代の主要門の一つだったポルタ・プレトリアが見えてくる。街のどこからでも見える大聖堂も3分程度で到着(残念ながら1棟は工事中だった)。コロナ禍だからか、程よい人の流れの中観光できた。
シュタイナーネ橋をのんびり渡り、色とりどりの家屋が並ぶシュタットアムホーフ(Stadtamhof) 通りを眺める。ローテンブルクのようでもあり、ベネチアのブラーノ島のようでもあり、なんか懐かしい景観に癒される。
橋を戻る際、中腹から中洲へ降りて木陰で30分間娘と鬼ごっこ。これが無ければ危うくドイツ最古の石橋を下から眺める機会を逃すところだった...💧
昼12時 ドイツ最古のソーセージ屋でホットドッグ(EUR3.3)を買う。炭火焼きウィンナーと甘めのマスタードの組み合わせはめちゃ美味かった…マスクをして15分くらい並んだが、本当にお勧め。
その後、ドナウ川の中洲で1時間娘と裸足になってのんびり水遊び。遊覧船やボートが通るたびに寄せてくる波に喜ぶ娘、そして何故か沢山落ちている貝がらを嬉しそうに集める娘... なんと贅沢な時間だろう。
ヴァルハラ神殿:所要時間1時間
レーゲンスブルク から周遊船でヴァルハラ神殿に行くこともできるが、船の時間が限られ時間がかかる上、階段500段程度上る必要があるとのことで残念ながら断念。車でサクッと15分ほど走り、14時頃にはヴァルハラ神殿に到着した (帰る15時過ぎには何台も駐車待ちだったので夕方前に行くのがお勧め)。
神殿自体も見応えがあったが、特に神殿からの眺めに圧倒された。レーゲンスブルクはドナウ川とレーゲン川の合流点であり交通の要所としてローマ帝国時代から栄えてきた街。この神殿から雄大なドナウを眺めることによってその歴史を感じることができる。ルートヴィヒ1世もこの同じ高台からドナウを眺めていたかと思うととても感慨深い。
15時過ぎには帰路につき、特に混雑もなく17時前には帰宅。今回は訳あって早く帰宅する必要があったが、機会あればルート上にあるヴェルテンブルク修道院も訪れたいと思っている。