ドイツ・ロックダウン再延長 / ガラガラのミュンヘン新市庁舎・マリエン広場 / 引っ越し準備
昨年12月16日に始まったドイツのロックダウンですが、3月28日まで延長することが先週発表されました(計3回の延長発表)。先月学校が開き、生活上最大の制約から解放されたとはいえ、未だスキー場は閉鎖、レストランも持ち帰りのみ、家族同士の交流も制限、と多くの楽しみを味わえない日々が続いています。
そんな中、妻と長女がもうすぐ本帰国するため、お土産を購入しに夫婦二人でミュンヘン中心街に行ってきました。ゼンドリンガー門からマリエン広場を経由し、カールス広場まで歩きます。
先月一時帰国をしていた妻は、日本では人出の多さに驚いていたようですが、逆にドイツでは人出の少なさに唖然としていました。そんな状況でなぜ日本は感染者数が減り、ドイツは感染者が減らないのでしょう。変異種のせいなのか、ファクターXのせいなのか・・・もう考えるのはやめたいと思います、はぁ😔
この日は快晴で、空気は冷たく澄んでおり、本当に気持ちの良いショッピングになりました。こうして二人でミュンヘンを歩くのは最後になるのでしょうね。
ゼンドリンガー門
ゼンドリンガー通り
奥にミュンヘン新市庁舎が見えます
ゼンドリンガー通りにある お目当のTea House。50g 小分けパックでEUR 2.3〜とお手頃で大量に買うお土産にはぴったり。店内は一度に3人までしか入れませんが、ガラガラで全く問題なし・・・
マリエン広場 / ミュンヘン新市庁舎
ちょうど仕掛け時計の人形が踊っていてラッキーでした。こんな人通りのないマリエン広場 / ミュンヘン新市庁舎はもう二度と経験できないでしょう。
新市庁舎の裏にある お目当のDALLMAYR。以前はコーヒー50g 小分けパックで販売していたのに、観光客が皆無だからか、250g パックがミニマムとなっていました・・・。
と、ここまでは調子が良かったのですが、歩行者天国 ノイハウザー・カウフィンガー通りのほとんどのデパート・お店が閉まっていました。そりゃ人が来ないわけだ。
お土産屋もFCバイエルンショップも閉まっていました・・・残念。
仕方なくドラッグストア dm で小物を大量に調達
カールス門・カールス広場
カールス広場でケバブを食べたのですが、このガーリックソースが絶品!もしミュンヘンを訪れることがあれば、中央駅からも徒歩5-6分なので是非どうぞ。
最後に、在ミュンヘン日本国総領事館に寄り、次女の日本の教科書をゲット。帰宅後したら引っ越し準備(≒断捨離)再開です。
(妻と長女の本帰国まであと9日)
ミュンヘン イングリッシュガーデンを家族で散歩
先週、妻と長女が日本一時帰国から戻ってきたので、6週間ぶりに家族が揃いました👨👩👧👧
と言っても、3月中旬には二人は本帰国してしまうため、一緒にいられるのもわずか1ヶ月弱だけですが😢
長女は受験のプレッシャーから解放されたこともあり、そして、日本にもうすぐ本帰国できることもあり、ドイツでの友達との時間を惜しみつつも、とても楽しそうに毎日を過ごしています。学校の帰りに友達とマリエンに寄ってきたり、友達を家に連れてきたり、いつもは面倒くさがる次女との時間も(親が忙しい時は)ある程度相手してくれたり。4月から始まる高校生活もこんな感じで心穏やかに楽しく過ごしてくれるといいなと思います。
さて、日曜にイングリッシュガーデンに行ってきました。これから引っ越し準備や友達との別れなどで二人とも色々忙しくなるので、たぶん家族最後のドイツでのお出かけになるでしょう。って、バスで15分くらいですが 🚌💨
妻が行ったことがないということで、今回はChinese Towerのバス停から北側に向かい歩いて行くことにします。
ロックダウン中でもテイクアウトはできるのでドリンクやスナックを買うことができます。
家族帯同で赴任する前に、長期出張でミュンヘンに3ヶ月間アパートを借りて暮らしていました。その時はイングリッシュガーデンまで2kmほどの距離だったので、いつもこの池まで走ってきて周囲を回っていたのを思い出します🏃♂️。早いもので、あれからもう3年以上が経つのですね。
アップできる写真がありませんが、キレイな芝生の広場でレジャーシートを引いて1時間ほどのんびりしました。キャッチボールしたり、おもしろ家族写真を撮ったり、日本で買ってきたお菓子を食べたり。とても幸せな時間でした👨👩👧👧
引っ越し会社からダンボールをもらい、荷造り開始。二人はもう帰国モードです。
<おまけ>
3年前の夏の写真があったので掲載します。夏の緑がとても綺麗で、賑わっていますね。
レジャーシートを引いたのはちょうどこんな感じのところです。
Japanese Tea House
Chinese Towerのビアガーデン。鉄板の観光名所で2019年には両親も連れてきました👴👵
イザール川のサーフィン🏄♂️ 日曜もサーフボードを担いだ人が自転車を漕いでいましたね🚲 さすがにウェットスーツをきていましたが❄️
ドイツ・バイエルン州学校再開 / コロナラピッド抗原テスト / オデオン広場
先週末は欧州寒波でマイナス16度❄️を記録したかと思えば、この週末はプラス16度🌞とまるで春のような陽気でした。ミュンヘンの冬は甘くないので、もう一回くらいは冷え込んでドカッと雪が降るでしょうが。
さて、ついに来週から学校が再開します!
年の瀬に始まったロックダウンは3/7まで継続しますが、学校は各州政府が状況を見ながら個々に判断します。我がバイエルン州を始め多くの州は新規感染者指数がだいぶ下がってきていることもあり、2/22から一定条件のもと開くことになりました。
こんなに嬉しいことはありません。オンライン授業で子供同士のコミュニケーションが少なくなるのはもうしょうがない。それよりも何よりも、親と子が向き合う時間が長すぎてお互いに疲れてしまうんです・・・。インターが設計するIndependent Activityも丁寧なのは良いのですが、Grade 2の子が一人でできる?というレベルだったりするので、結局親が付き合うことに。最後の方は僕が疲れて、もうこんなもんでいいんじゃない?と半分投げ出したこともありました・・・😓
金曜は、学校から requested and highly encouraged to provide a negative test result ということで、次女がコロナテストを受けにオデオン広場近くのクリニックに行ってきました。家からUバーン🚇 一本乗ってドアツードア20分弱ですが、これでも久しぶりの遠出。
有償 (EUR 38)でしたが、すぐに結果がでるラピッド抗原テストをオンライン予約。当日は、PCRテスト同様に喉の上部を綿棒で数回拭うだけで、15分待ったら陰性証明を出してくれました。これで僕も娘も一安心です。
テストセンターは以下写真のようにクリニックの建物の外に設置されていました。オープンスペースなので医療従事者も被テスト者も安心なのですが、ロの字型建物の内側でなんとも陰気な雰囲気。表通りから裏口を入ってセンターにたどり着くまで「え、ここあってる?」と何度も地図を確かめました・・・
(次女だけですが)陰性証明をもらって二人とも晴れ晴れした気分で、最寄駅オデオンプラッツに戻りました。
Wittelsbacherplatz
オデオン広場フェルトヘルンハレ(将軍廟)。ヒトラーの実行したクーデター・ミュンヘン一揆で有名な観光箇所ですが、当然観光客などいるはずもなく・・・
その横にもコロナテストセンターが😷
土曜の今日は、学校再開準備として上履きシューズなどを買いに車でRealに。同じような家族連れが沢山。心なしかみんなウキウキしているように感じられました😀
実は2/22は学校再開日であるとともに、6週間ぶりに妻と長女が日本から戻ってくる日🛩。久しぶりに家族全員で過ごす日常、子供を学校に送り出す日常が戻ってきます🎈