空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

人生を変えたトルコ旅行から10年

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11/26(水)はパスポートの期限が切れる日ということで、午前休暇を取得して横浜関内の産業貿易センターまで更新に行ってきました。期限が切れてからでは戸籍謄本の提出も必要になりまた余計な手間が増えていただけに、ぎりぎりセーフでした😓

平日だからかセンターもガラガラで待ち時間ほぼゼロ。会社にまっすぐ行こうとも思いましたが、天気が良いうえにセンター前にはちょうど山下公園が広がっていて、引き寄せられるようにふらふら~と散歩し始めていました。日本にもこんなに気持ちいいところがあるんだなと思い出させてもらいました。まるでボストンハーバー付近の公園のようで、当時の家族との楽しい旅行を思い出していました。

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老夫婦やベビーカーを押す若い夫婦、芝生で一人本を読む学生などみな幸せそうでしたよ。そういえば10年前の今日はパスポートを初めて取得した日なんだなぁと思いながら、当時をしみじみ思い起こしていました。 大学の研究室の同期に誘われて行くことになった3週間のトルコ放浪の旅。初めての海外がなぜか単独渡航でのイスタンブール現地集合。無事到着するも、ターバンを身にまとう人たちに囲まれつつ、一人空港のカフェで寝ながら翌朝到着する彼を待つ。そんな不安だらけのスタートでした。旅行中は旅行中で初めて見ることにショックを受けてばかりでした。街中でのトルコ人クルド人の間での衝突は当たり前。街中での引ったくり。生活のためにポストカードや小物を売り歩く8歳くらいの少年。入国時は空港でのホットチョコレートが70万トルコリラだったのが、3週間後の出国時には150万トルコリラに値上がるハイパーインフレーション(つまりは貨幣の価値が3週間で半減!)日本だけを見ていてはダメだ。世界を知ろう。 こう思えただけでこの旅行には価値がありました。その後米国留学を含めて10年間でちょうど10カ国まわることとなりました。おかげで当時よりは視野が広がり、考え方も変わった気がします。本当に人生が変わるターニングポイントとなった旅行だったのでした。友人に感謝です!

久々に横浜中華街で何か食べたいなと思い、あえて中華街を通ったのですが、一人で食べるのも妻に悪いかなと思い直し素通りしてしまいました。結局会社についてコンビニで肉まんを買い、昼ごはんとしました。うーん・・・中華街で肉まんを食べればよかったかなと少し後悔する10年後の今日なのでした。

 

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