空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

Claremont留学 (IF Program 1st week) 留学生活スタート

2006年6月からカリフォルニア州クレアモント大学院にMBA留学することになりました。留学にたどり着くまでの過程も機会を見つけてまた書きたいと思いますが、まずは留学後の状況を週一程度で書いていきたいと思います。

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6/1/2006 家族3人L.A.空港で1h以上待たされたが、迎えに来てくれたドナルドの暖かい笑顔が我々を安心させてくれた。ハイウェイを1h走ってついたところはI-Place。ここはドナルドも所属するクレアモントカレッジの留学生支援組織で、この組織の存在は私の学校選定に大きく寄与した。でもI-Placeは私の期待以上に私をはじめとする留学生の力になってくれることになる。 近くのホテルに泊まりながら生活セットアップを進める。そのほとんど全てにおいてI-Placeスタッフが同伴、というか車でどんどん連れて行って手続きも手伝ってくれる。うーん感謝。正直1人だったら例えば電話開設なんかも1hなんかで終わらなかっただろう。

住居:4つ見たが治安の良く大型スーパーが近所にある今の家を選択。やはり自分がいない間でも妻子が安全かつ楽しめることが何より大事。

口座:Bank of Americaで当座口座を開設し、チェック支払いも可能に。ってチェックの使い方が未だにイマイチ不明だけど。デビットカードはかなり便利。

電話:Verizon同士は通話無料なので同期と一緒にVerizonに加入。端末はMotorola製でHigh-end側を選んだつもりだけど日本製に比べると機能がしょぼ過ぎ。ワンプッシュでマナーモードにならないし、アラームは三つまでしか設定できず止めるまでなり続ける始末・・・なんだこりゃ。そして妻のはスクリーンセーバーが外れない・・・

:Ford Explorerを先輩から安く譲ってもらっていたけど保険手続きとDMV登録手続きに手間取り1週間はレンタカー暮らし。忙しい中、皆と一緒にカリフォルニア州の自動車免許のペーパーテストを受験。合格したから良いものの結構勉強・手続きに時間を取られてしまった。これは後でよかったなぁ。

家具:小型冷蔵庫、吸わない掃除機、暗いライトのみで生活開始・・・ダンボールでの食事、勉強から脱出する日はいつだろう。

 

学校はClaremont Graduate University(CGU)に隣接するPitzer Collegeの留学生向け10週間英語特訓クラス(IF Program)。MBAにおいて必要となるWritingスキル、Oralスキルをみっちり仕込まれる模様。今年はかなり少数だそうで日本5人、韓国3人、台湾1人の9人でModule1がスタート。これにネイティブが3人加わり3チーム構成で課題に取り組む。私のチームは米日韓台1人ずつ揃っていて、皆いいやつだ(全員J君だ・・・)。

アメリカに来て大変だと思ったことは、全てにおいて自分の言葉で言う必要があるということ。ここでは、plagiarism(盗用)は著作権の侵害と考えられとても嫌われるため、例え一文でも原文を使用する場合はown wordsでのparaphrageを求められる。

これはクラスでの発言でも同じなので結構大変。「筆者のMain Ideaは?」と聞かれても当然自分の言葉に直して発言しなくてはならない。原文の該当文を読んではダメ。エッセイなどに原文を引用したい場合にはキチンとしたルールがあってそれを間違わず適用しないといけない。結構しんどい。

もう一つ大変だと思ったことは、授業では何も一からは説明してくれないこと。授業ではいきなり「じゃあ今日のポイントは何?」という感じで聞かれることも普通で、事前にテキストを読んで理解する、もしくは不明点を明確にして挑む必要がある。クラスはparticipationも強く評価されるので発言しない訳にもいかない。そしてテキストは1日1章分くらい軽く進むので大変過ぎる。そんな英語力まだ無いっつーの。

そんなこんなで寝れない日が続く。。 環境は最高、人も雰囲気も最高、自分の時間と英語力だけが問題。さあ2年間頑張っていこう。

MonteVista通り(写真捜索中)