空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

ドラッカーMBA 1st week 聞こえないから話せない・・・

今週ついに始まったMBAの授業。ある程度予想はできたことだが、聞こえないし話せない…正確に言うと、聞こえないから話せない

莫大な量(1教科あたり30~100ページ?)の予習をこなして授業に挑むのだが、教授が展開するダイナミックな授業になかなかついていけない。予習してきた部分に教授が触れる場合は大筋理解できるのだが、当然テキストには書いていない教授自身のバックグラウンドをもとに話がポンポン飛ぶこともザラ。本来はそれこそ聞いて価値がある部分なのに。さらに、ネイティブ学生の小声で早い発言をもとにしたやりとりも加わり余計に分からなくなる、といった情けない状況。。

もう一つ言うと、ドラッカースクールは集中して深く議論を行うことを目的とし1コマを3時間の長丁場に設定している(他MBAの約2倍)。私は月曜2コマ入っているのだが、今週月曜はあごが疲れるまでガムを噛んでも最後は集中力がきれさらに聞けなくなる状態になっていた…前日の睡眠時間も少なかったこともある。 とりあえず1週間終えて、まず取りえる対策としては以下。

  • 日曜の晩はある程度寝れるよう、週末をスケジューリングする。月曜6時間の授業についていくため。
  • 予習する際に発言したい内容を3つほど文章化しストックしておき、教授が予習内容に触れる少しの時間に発言するよう試みる。これはDeNA南場智子さんがハーバード・ビジネススクールに在学中も実践していたことらしく、3つ用意して待ち構えていれば1つは当たった、とのこと。(クラスで発言が評価の半分近くを占める科目も存在する)

ちなみに、我々1年生がこの秋セメスターに取る科目はコアコースと呼ばれる必修科目。私が取ったものは以下4つ。

MGT 326 Financial Accounting (財務会計

MGT 306 Quantitative Methods (計量的手法)

MGT 345 Organizational Behavior(OB) (組織行動論)

MGT 145y English for Organizational Behavior(E for OB)(組織行動論のための英語) ※MGT145y(E for OB)はIF Programの続きでPitzerCollegeの支援を受け実現しているクラス。留学生のみで構成され、Gradeの40%をClass Participationが占めるMGT345(OB)に向け準備を行うことが目的である。

今後、各週において一番重要だと思ったことを、自身のメモとしつつ、紹介していこうかなと思っている。