ブログを書く理由って？

なぜブログを書き続けているのか、忙しいのだからそんなに頑張って書かなくてもいいんじゃないのか、という声もたまに聞こえたりするので、今思っている「書く理由」を記しておこうと思う。（ちなみに、このブログは大学・社会人時代の友人・知人、一般MBA受験者、家族（私自身含む）、そしてこのブログを通じて知り合った友人に読んで頂いているという認識です）

1. 自身の備忘録 　

我々は日々いろんなことを感じ、考えるが、記憶力の問題から残念ながらその多くは消え去ってしまう。だから記録する。いわゆる日記だ。たまに読み返して、以前感じていたことを振り返ることができ、そのときの思いを今一度実現に向けて進めたり、自身の成長を確認したりすることに活用している。

2. 考える癖をつける 　

上記とは反するかもしれないが、我々はあまり何も考えずに日々を過ごしてしまうことも多い。このブログを書き、知人・友人に公開することで自分に「多く・深く考える」ようプレッシャーをかけている。今はなんのための時間なのか、今日起こった事象について何か思うことは無いか、を日々繰り返し考えたいのである。

3. 日本語を書く訓練 　

私は英語もそうだが日本語も得意ではない（涙）。入社後最初の上司には「英語を勉強する前に、日本語をきちんと話し、書けるようになれ。論理もめちゃくちゃだ」と日々口をすっぱくして言われた(今は本当に感謝しているが当時は辛く、凹む毎日だった･･･)。その後、社会人としての考え方、話し方、レポートの書き方などを本で学び、実践する中で、少しはマシになってきた気もするが、それでも他の方に比べれば絶対的に劣っていると思う。下手な日本語を書いて笑われないようブログ上で訓練している(つもり･･･)。

4. 意見を交換する 　

ブログを書くだけではなく、友人・知人にブログを公開したのは、梅田望夫さんのウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)にあった「ブログは知的生産の創発的発展が期待できる」という考え方に刺激されたところが大きい。彼とは比べ物にならないレベルのことを書いているのは承知の上だが、実際みなさんからWeb上でもしくは個別に意見をもらい自身に無かった知見を得られることもしばしばである。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

5. 知人・友人に何かを感じてもらえれば 　

会社に入って驚いたのは、飲むと必ず仕事や上司の愚痴を言う友人、後輩がいたということ。愚痴を言うだけでは何も変わらない。何がその根本にあるかを議論し改善するよう行動しないといけないのに。私も３，４年目あたりに停滞期のようなものを迎えたが、この留学とその後の目標を設定してからは、ある意味よみがえることができた。そんな過去や現在の私の思い・経験を伝えることで、もし何かを感じて行動に出てもらえれば嬉しいと思っている。

6. MBA留学制度に手を挙げて欲しい 　

うちの会社には私に適用されている海外留学制度が存在するのだが、知ってか知らずか手を挙げる人が少ない。私がいたセクション(1000人弱)では過去誰も存在しなかったらしい。不思議でならない。手を挙げるのはタダなのだ。誰でも派遣される可能性はある。Goは特別だから、、、ともし思う人がいたらそれは全くの間違いである。ただ入社前からMBA派遣というものを意識して勉強し、仕事にも一応マジメに取り組んできたつもりが、ただそれだけのことである。私なんかより能力やリーダー資質のある人なんてうちのセクションには本当にいくらでもいた。是非人生経験を広げ深める機会としてでも興味があれば手を挙げて欲しい。

7. MBA受験生にドラッカースクールの良さを伝えたい 　

これはこの学校に来てから思ったこと。残念ながら他のMBAは人づてに聞いただけだが、ドラッカースクールの良さなら感じたままに伝えられる。本ブログやドラッカースクール日本人向けWebページを通じてお伝えしていきたい。

そんな感じかな、今のところは。だから毎週頑張って書いている。

＃読み続けて頂いて本当にありがとうございます。皆さんのおかげで書く意欲も沸くし、日々を考えて過ごすことができています。今後ともどうぞお付き合いのほど宜しくお願いします。

写真は、先日うちの会社の労働組合との面談後、懇親会が開催された日本居酒屋＠CostaMesa。アメリカでホタルイカの沖漬けを食べれるとは（涙）。近くのBarはフレンチフライとかピザだけだからなぁ・・・（写真捜索中）