空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

【書評】経営者の条件 / 24時間はどこへ?

Drucker on Managementのクラスでは、まずセルフマネジメントから始まる。「自らをマネジメントできない者が、部下や同僚をマネジメントできるはすがない」とドラッカー(副読本「経営者の条件」)。いやはやごもっとも、と素直に彼に従ってみることにした。

まず今週は、成果を挙げるための条件の一つである時間管理をスタート。「時間を記録する、整理する、まとめる」というもので、面倒だなぁ、逆に管理工数がかかるんじゃないか?と正直半信半疑だったのだが・・・ 1週間やってみた感想としては、

「記録する」ことによって、24時間がどこに消えているのかが分かるのは予想通りなのだが、それよりもメリハリをもって時を過ごせるのが大きい。例えば「今から2時間はストラテジーのリーディングだな」とか、「ここで30分だけ休憩しよう」とか、「今から1時間半で昼食をとってシャワーを浴びて学校に行って勉強を開始しよう」という感じで、意識を作業に集中できているのが感じられる。

「整理する」というのは、成果に直接結びつかない作業をカットしなさいということ。でも、記録することによりそのような時間も生まれにくくなっているというのも事実だし、そもそも今は勉強するか家族と過ごすしかなく、どちらも私の成果に繋がる時間という認識。残念ながら切るものはあまりなさそうだ。

「まとめる」というのは、例えば細切れの2時間(15分×8)作業するよりもまとまった2時間作業するほうが効果が出るというもの。これまで時間を細切れにしていたものは何かというと、やはりインターネット接続⬆️。そう、私は集中力に欠ける人間なので、すぐWebでニュースや人のブログをみたり、メールをチェックしたり、スカイプを気にしたり、、、と時間を細切れにしていた。ということでこの一週間はネット接続する時間を制限し、例えば一日30分×2と決めて生活してみている(MBA受験時、さすがに追い込まれたときは会社でもやってたけどね)。これもかなりいい。

成果をあげている人は既にやっているのかもしれないけど、私にはかなり新鮮。 なんか時間が増えた気もしないでもない🐱(んなわけないか)。当面続けていこうっと💪

 

ドラッカー名著集1 経営者の条件

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