シャーリーン退任
今日、クレアモント・カレッジズの留学生支援組織であるI-Placeのディレクター・シャーリーンの退任パーティが行なわれ、少し顔を出させて頂いた。講堂に、教授、彼女の友人、留学生、その家族など数百人が集まる盛大なものだった。（写真は秋のI-festival：写真捜索中・・・）
渡米直後の生活立ち上げの際彼女には本当にお世話になった。住居探し、電話開設、銀行口座開設などのほぼ全ての契約に彼女の車で連れて行ってくれ、英語のできない私に代わって話をつけてくれたり、家具に関しては彼女の友達に話をしてくれスタンドライトやベッドなど多くをタダでもらうことができた。正直、最初は「なんてやさしいスタッフの方なんだ」と思っていたが、後で聞いてビックリ、ディレクターだったわけだ。（過去のブログでもスタッフと書いていた、すいません💧）
そんな距離を全く感じさせない暖かくフレンドリーな彼女に、今日はこれまでの感謝を伝えることができて良かった。 彼女は、自身が立ち上げたこのI-Placeでディレクターを32年間務めたそうだ。渡米直後の英語特訓クラスの一環で彼女にインタビューをし、以下のように感じたわけだが、仕事をする以上は彼女の如くありたいものである。
- 彼女は人を喜ばせることが生きがいであり、現職が天職であると言い切る。 Maslowの欲求モデルにおけるSelf-Actualization Needs（自己実現の欲求）も満たされようとしている。
今後は、アシスタント・ディレクターであるドナルドが引き継ぐことになる。渡米直後のLA空港に私の家族を迎えに来てくれた彼は、今日もあの日と変わらない暖かい笑顔で私たち留学生と接してくれた。 I-Placeウェブサイト
＃上記ウェブにて彼らの本名・写真が開示されているため、本ブログではそのまま使用
