空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

空を行こう 〜 ミュンヘン駐在編 〜

海外生活2カ国6年目。いろんな国を訪問し、いろんな経験をして、いろんな人と出会いたい。そんな想いを募らせるうち、いつの間にかここに至りました。本ブログでは、米MBA留学及びその後の海外経験を中心に記載しています。

ファイナンス

【書評】下町ロケット (池井戸潤)

前回「半沢直樹 アルルカンと道化師」を聴いて、元銀行員のバックグラウンドを生かした池井戸潤氏の作品にハマった僕ですが、今回は直木賞を受賞した「下町ロケット 」のオーディオブック版を聴いてみました。正直、アルルカンと似たようなストーリーに思え…

【書評】半沢直樹 アルルカンと道化師 (池井戸潤)

先月まで日本では半沢直樹のドラマが流行っていたようですが、ドイツにいる僕は見れませんでした。とはいえM&Aが題材ということで関心もあり、シリーズ最新刊「半沢直樹 アルルカンと道化師」がオーディオブックでも発売されたため早速聴いてみました。 恥ず…

【書評】企業分析力養成講座

なにやら売れているようだと気になって「企業分析力養成講座」を買ってみました。独自の3×3マトリクスは少々強引な気もしましたが、キャッシュフローマトリクスやビジネスシステム、売上・利益構造分析などのフレームワークを用いて様々な業種・業態の企業…

【書評】会社の値段 (M&A関連本)

帰国前にM&Aの理解を深めておこうと次の2冊の本を読んだ。「会社の値段」と「創業者のかしこい選択M&A」。どちらの本にも共通するのが、日本社会が持つM&Aに対する不信感や嫌悪感を払拭したいという筆者の思い。日本にはまだ根強く残っているのだなぁ。 で…

実はファイナンス漬け

ほとんどブログでは書いてこなかったが、今期一番大変なのがMGT 373 Financial Policy & Strategy(ファイナンス政策&戦略)のクラス。(試験を除いた)全12週中8週、ペアによるケース分析・レポート提出があるうえ、担当する3週はプレゼンもこなさなけ…

【書評】決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール

アカウンティングの復習がてら、(私にとっての)勝間和代本4冊目「決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール」を読んだ。多くの企業は業績が思わしくなくなると(粉飾決済ではなく)合法上の会計操作を行い見かけの利益を増やすことに努力してしま…

理系の性根?(コーポレートファイナンス②)

木曜はコーポレートファイナンスの2回目の中間試験であった。範囲は、NPVやIRR、MIRRなどを用いたプロジェクト評価から、リスク&リターンまで。前日まで頑張って大枠は理解できたので、試験も大崩れはしていないと思っているが。。 期末試験を除いて、授業…

配当政策(コーポレートファイナンス①)

今週は木曜にコーポレートファイナンス(CF)の中間試験があった。このCFはドラッカースクールにしては珍しく1学期に3回試験がある科目だ。そりゃ大変だわとも取れるけど、この1週間でテキストをもう1,2章進まれるよりは、この1週間を復習に回せるので正直…